2009年05月10日

冤罪は怖い

おっす!おらニート!

久しぶりにブログ以外でパソコンいじくってたら
こんな時間に。。。
ま、いっか。ニートだし。

==以下引用==
富山県警による強姦冤罪(ごうかんえんざい)事件で、服役後に無罪が確定した柳原浩さん(41)が8日、金沢市内で会見し、国と県などを相手取り計約1億円の損害賠償を求める国家賠償請求訴訟を14日にも富山地裁に起こすと明らかにした。柳原さんは「警察による取り調べや、検察による起訴の違法性を追及したい」としている。(毎日新聞)
==引用おわり==

怖いですね。冤罪って。
お金をもらってしかるべきでしょ。

よく、国や自治体を相手にした裁判で
よくわからないのが、なんでそんなに対抗するの?
ってこと。
明らかに責任がある場合や、結果として重大な損害が出た場合でも
「おれ悪くないよ」てきなことをいって最高裁まで徹底抗戦

巨大権力が市民を相手にそんなにむきにならなくてもってことが多い。
誰の為に争ってるの?って思うことが多々あります。
国の名誉のため?国家財政を守るため?

いや、結局役人のキャリアに傷をつけないためでしょ。
その為に膨大なお金と時間を使って言い訳して逃げ切ろうとする。
素直に謝ればいいのにね。
国といえども間違いはありますよ。

それにしても冤罪は怖い。
私なんか、ニートだし、もし万引きとかでっちあげられたら
「あいつはニートだから」ってみんな納得するんじゃないの?

警察の強引な捜査も怖いし、有罪限定の検察もこわい。
頭の固い裁判官もこわい。

私は、死刑制度反対じゃない。
悪いことした人には、死刑は当然だって思ってる。
でも、冤罪があるかも知れないっていう時点でおおっぴらに賛成もできない。
人間が人間を取り調べて、人間が人間を裁く以上
間違いはないわけじゃない。
間違いで死刑になったら最悪。
犯人の人権・人道的見地なんてどうでもいいけど、冤罪だけは怖いね。

裁判員制度なんて死刑適応もありある重大犯罪に呼ばれるらしいけど
そんなの逃げ道だよね。
「いや、国民の皆さんが死刑にしろって言ったんだもん」
みたいな。

私は、死刑制度の維持と、取り調べの可視化はセットにするべきだと思う。

裁判員制度にも、的確な判断材料を与えるために取り調べの可視化は必要。
それがない状態で、死刑の判断をさせるなんて、酷だよ。
反対する検察の意図がよくわからない。
見られちゃいけないことでもしてるのかね。

明日は、晴れたら吉祥寺の街にリハビリに出ようと思ったけど
あらぬ疑いをかけられたり、巻き込まれたりするのは嫌なので
家にこもることにします。
posted by サチ at 05:42 | 日記