2008年10月02日

今日は国会で代表質問があったみたいですね。
テレビを見ている限りだと、大方の論調は
「まるで立場が逆転したような、異例の形」
といったところでしょうか。

民主党はイケイケですな。
吉祥寺のエース、管直人先生もハッスルハッスルです。

やっぱり、政治ってイメージ戦争なんでしょうね。
現在のところ、イメージ戦争では民主党が圧勝。
民主党のほうがマーケティング力があるのでしょう。

例えば自民党のイメージ

イメージその1「二世議員が多い」。。。
実際、民主党もたくさんいるんですけどね。。。
有名どころだと、
小沢一郎、鳩山由起夫、江田五月、横路孝弘、赤松広隆、玄葉光一郎
小宮山洋子、西岡武夫、羽田孜、羽田雄一郎、松野頼久、山花郁夫、渡辺周
あたりですかね。
二世議員が悪いとは全く思いませんが
リベラルなイメージの方も二世議員なわけです。
まぁ、自民党のほうが圧倒的に多いのは事実ですが。。。

イメージその2「派閥政治」。。。
これも、民主党は一緒ですね。
小沢グループに、管グループ、鳩山グループ、前原グループ
野田グループ、横路グループ。。。もろもろ
グループといったら聞こえがいいですが、派閥と一緒ですよね。
派閥領袖によるトロイカ体制なわけですな。

イメージその3「ばらまき政治」
今回の、小沢さんの話を聞いているかぎり、果てしなく「ばらまき」ですね。

イメージその4「官僚の言いなり」
ちなみに民主党は「労組のいいなり」ですね。
高級官僚のいいなりと、労働貴族のいいなり。
どっちがマシか。。。私には判断できませんが。。。
どっちも改革は難しいでしょうね。

まぁ、とりあえずイメージ戦略は民主党の圧勝。
さてさて、政権交代は実現するのでしょうか。


posted by サチ at 01:41 | Comment(0) | 日記

2008年10月01日

今日は、ちょっくら吉祥寺の街に飲みに行きました。
どうやら、前職の同僚たちは、突然ニートになった私を
とても心配しているようでした。。。

大丈夫だよ。なにげに貯金はあるし。
ちゃんと計画も立ててますから。
自称、前向きなニートです。

さてさて、飲み屋さんでこんな光景がありました。

弱肉強食

生け簀という厳しい世界で繰り広げられる光景。
鯵にかぶりつく穴子さんです。
まさに、弱肉強食ですなぁ。。。


弱肉強食といえば、小泉元首相の引退にともなって
マスコミではこのような評価が多く見られます。
「構造改革を進めたが、結果、弱肉強食の格差社会とう負の遺産が残った」
という感じ。

はてはて、
日本は弱肉強食な格差社会なのでしょうか。
私的には、かなりいい国だと思うんですがね。

よほどのことがない限り、中学までは行けますし。
ほぼすべての人が高校へ進学します。
そして、半数以上の人が大学へ進学するわけです。
幸せなことですね。

年金なんか払っていなくても
最悪、生活保護がもらえますし、
餓死する人もほとんどいない。

凶悪犯罪が増えているといっても、
世界的に見ればトップレベルで少ないですしね。

おそらく、世界でトップレベルのいい社会なんじゃないでしょうかね。
いったい、どの辺が弱肉強食の格差社会なのでしょう?

私は、お金持ちの家に生まれたわけではないですし、
高学歴なわけでもないですが、特に格差は感じません。

ここで、一つの仮説が。。。
格差=ヒガミなのでは?

確かに、金を持ってる人は持ってますけどね。
でも、その人たちはそれなりに頭をつかって、体を動かして
努力して、リスクを背負って手に入れた人がほとんどです。

頭を使わない、動かない、努力しない、リスクを負わない。
それで、格差!格差!はヒガミといえるでしょうね。

せっかく大学までいっても、とくに勉強せずに過ごして
ふつうに就職して、ふつうに与えられた仕事をする。
それはそれで素晴らしいことだと思いますが、
それだとやっぱりそれなりの生活しかできないですよね。

もちろん、やむを得な事情で、弱い立場にいる人もいるのは確かです。
そおいう人へのセーフティーネットは非常に重要です。
でも、国が手を差し伸べるには財源がいります。
アフリカのどこかの大統領のように、「金がないなら刷れ」では通用しません。
そこには、たっぷりお金を稼いだ人や会社が、たっぷり収めた税金が
使われるわけです。
お金持ちになるほど税金は取られますからね。
おそらく、私の場合、納めている税金よりも、確実に受けている恩恵のほうが多いです。

日本では、チャンスは限りなく公平に与えられてますよね。
猛勉強して東大さえ入れば、エリートコースには参戦できます。

格差は許せないという若人は、とりあえず東大に入ってみるといいかもしれません。

posted by サチ at 02:23 | 日記